問:何故、科学的正当性を持った統計的な分析結果が発表されていない状態で受付を開始したのか?
答:科学的根拠となる統計分析の手法につきましては受付を開始した時点で定まっておりましたが、実際に統計分析した結果が無かったことは事実です。また、統計分析を監修いただいている前川眞一理事がご多忙を極めておられた為、この公表が当初の計画より数週間遅れ、第一回のCAMS実施日の直前になってしまったことを申し訳なく思っております。遅ればせながらこちらに掲載しておりますのでご参照いただければ幸甚に存じます。
問:以前、機構ウェブサイトに「IQ147 sd15をカットオフラインとして、それ以上のスコアを記録した受検者を高IQ者として認定して支援の対象とする」旨の記載があったが、削除されているのは何故か?
答:当機構が知能検査を実施する目的は「広く高IQ者を発見し、支援していくこと」です。その実現には、IQ147sd15以上の方は勿論のこと、それ以下の方も広く支援できるよう努めるべきという結論に至りました。そのために、当面はカットオフラインを設けずに、より幅広く支援する体制を整えていくことに致しました。以前に告知した状態からの変更となりますが、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
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