既報の通り、当機構の第一回公式テストを10月27日(日)に東京で実施いたしました。
志願者数83名(内、受検者数78名)と、多くの方にご参加いただくことができました。
これに先立ち、当機構では 230 名の高IQの方々にプレテストを受けて頂き、テスト項目の精査を行いました。また、このプレテスト受検者のうち 63 名の方がCattell-GFIT Scale3 のスコアをお持ちでしたので、このデータを利用して「対応付け」を行い、本テストの結果を Cattel-GFIT Scale 3 相当の尺度で提供することといたしました。
なお、今後は、基礎となる集団のデータを増やしながら、本テストのより一層の品質の向上を図る所存でございます。
具体的なテスト結果を申し上げますと、
230名のプレテスト受検者のうち最高スコアはIQ168.0sd15(以下、IQとsd15は略)、160以上はこの方を含め計4名、155以上はこれに+8名、150以上はこれに+18名、145以上はこれに+36名、140以上はこれに+43名、総括すると230名中109人が140以上となりました。
第1回CAMS公式テストの結果は、最高点は161.3で160以上はこの1名のみ、155以上はこれに+3名、150以上はこれに+9名、145以上はこれに+10名、140以上はこれに+11名。有効受検者78名中34名の方が140以上のスコアを獲得されました。
受検者の皆様には12月中に個別に結果報告を差し上げ、当機構の認定書をお送りいたします。高IQ者に対する具体的な支援として当機構が何ができるかにつきましては、これから鋭意検討し、来年の2月中をめどに中間報告をいたします。
なお、第2回CAMS公式テストは2019年12月22日(日)東京・TKP市ヶ谷カンファレンスセンターにて、第3回CAMS公式テストは2020年1月26日(日)に大阪市内(詳細調整中)にて開催いたします。
多くの方々に奮ってご参加いただけることを楽しみにしております。
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